五月人形への憧れ
私の家には、男兄弟がいませんでした。
なので、我が家には五月人形というものがありませんでした。
しかし、男兄弟の居る友人の家に遊びに行ったり、男の子の従兄弟の家に遊びにいくと、五月の端午の節句には五月人形が必ず飾られていました。
少し男の子の様な性格をしていた私は、その人形の鎧兜の姿に憧れを持ち、私も五月人形が欲しいとねだって、両親を困らせたこともありました。
毎年、五月になると私の地元では、地元の戦国大名を祭った大きなお祭りが開かれます。
そのお祭りの時期は、丁度端午の節句と同じ時期の為、地元の五月人形メーカーは、その戦国大名の来ていた鎧兜をモデルにした五月人形を、毎年販売していたのを覚えています。
誕生した男の子が、大きな功績を作った戦国大名の様に育ってほしいという願いが込められたものだと伺いました。
その風習は、今でも続いていて、今年は私の甥っ子が五月人形を買ってもらう番になったので、その五月人形を観るのが私も楽しみです。
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